女性との心の距離を縮めるために必要な
基本中の基本のこと。
それは「共感」です。
女性に対してはとにかく共感すること。
共感というものを全面に出して接することです。
女性に限った話ではないかもしれませんが、
とくに女性は自分に共感を示してくれる人に
心を許してしまうものです。
共感を示してくれる男性に対して
好意を持ち信頼を寄せるものなのです。
よく女性がする相談は、
すでに答えが決まっていると言いますよね。
答えやアドバイスを聞きたいのではなく、
自分の意見に同意して欲しいのだと。
それもまさに共感を求めているんですね。
男性の口から正解を聞きたいわけでもなく、
男性の意見を聞きたいわけでもなく、
自分の出した答えに共感してもらいたいわけです。
こうした共感の重要性っていうのは基本なので
知っている人も多いのですが、
意外と会話をしているうちに忘れてしまいがちなんですよね。
だから、あえて共感というのを意識するようにすることが
必要になってくるのです。
初対面の女性との距離を縮めるためにも
共感は強力なパワーを持っています。
初対面の女性の場合は、
まだまだ好意や信頼関係が築かれていない状態です。
そのようなゼロの状態から一気に距離を縮めるためには、
共感を示すことが一番の近道になるのです。
初対面の時というのは、
まだ相手のことをよく知らずに
不安と警戒心の塊のような状態ですからね。
共感を示してあげるとその不安も解消されて、
安心を感じることができるのです。
ただ、初対面の女性に対しては
たいてい共感を示すものですよね。
「そうだよね」「そう思うよ」
と共感を示して仲良くなろうとすると思います。
いきなり初対面の女性に対して反論したり
意見を対立させたりすることって
あんまりしないと思います。
初対面の女性と接している時って、
男性の方も意識を集中してコミュニケーションを取っているので、
共感することを忘れるってことがあんまりないんです。
しかし、これがある程度仲良くなってくると
また変わってくるんですよね。
ある程度仲良くなって気心が知れてくると、
共感することを忘れてしまうんですよね。
気が緩むというか、気心が知れてくる分、
コミュニケーションが雑になってきてしまうのです。
特に男性って、女性に対してはカッコつけたいとか、
偉ぶりたいとかいう気持ちがあったりするものです。
女性の愚痴に「そうじゃないでしょ」と反論してみたり、
女性の意見に対して「その考えは間違ってるよ」なんてことを
言ってしまいがちなんです。
自分が正解を教えてあげると、
変な力が入って自分の実力を見せようとすることがあるんです。
でも、共感を求めているのは、
何も初対面の女性だけではありません。
付き合いの長い女友達であろうが、
普段は一緒に仕事をしている会社の同僚であろうが、
共感を求めているのは一緒なんです。
そういう女性を落とすためにも、
共感というのは絶対に欠かせません。
どうしても接し方が雑になってしまいそうな相手にこそ、
意識的に共感をするようにしていかなければなりません。
その共感が、心だけでなく、
体も許すきっかけになっていくのですから。
男性って、一度心の繋がりができてしまえば、
あとはそれが続くとどうしても思ってしまいがちです。
というのも、男性同士の場合は、
一度仲良くなって相手の気心を知れるようになると、
その関係は余程のことがない限り壊れないからなんです。
でも、相手が女性となると違います。
女性の場合は、一度仲良くなったとしても、
一旦心の繋がりが出来たとしても、
ちょっとしたきっかけで切れてしまうことがよくあります。
ですから、女性との心の繋がりを作るためには、
それを意識的に継続していかなくてはならないのです。
女友達だからといって共感を忘れてしまうと、
いつかぷっつりと繋がりが切れてしまうことにもなりません。
どんなに仲良くても、どんなに付き合いが長くても、
常に共感を示すことが必要なのです。
ただ、時には違った意見を言いたい時や、
相手が明らかに間違っていることを正したい時もあるでしょう。
そういう時は、一旦共感を示してから、
その後に異論を伝えるようにするといいかもしれません。
一旦共感を示してあげる事で、
対立する姿勢を和らげることが出来て、
女性に安心してもらうことができますからね。
とにかく細かいことは置いておいて
女性を落とす、攻略するためには共感を示すこと。
共感はやりすぎてもやり過ぎることはありません。
共感共感共感。
これを常に頭に入れておくようにしましょう。