女性と会話をしている時に、
「何かこの子と気が合うな」とか
「何か話しやすいな」と思うことありますよね?
なぜかわからないけど「合うな」っていう感覚。
もちろんこれは相手の女性の立場でも言えることで、
男性に対して「何かこの人合うな」「何かこの人いいな」
そう感じることってあるわけです。
言葉では上手く説明できないけど
なぜか合うなっていう感覚は、
男女の間においてはとても重要なんですね。
というのも、恋愛感情であったり異性間の相性であったりは
理屈ではなくより感覚的なものに響いてくるからです。
特に女性は感覚的なものに心動かされることが多いそうで、
女性を落とすためには変に理屈や御託を並べて落とすより、
感覚に訴える方が効果的だったりするわけです。
その感覚的に「合う」という感覚には
色々な要因が絡んでいるので、
ズバリコレが要因です!と言い切るのは難しいのですが、
会話のテンポなんかもその一つの要因だったりします。
会話のテンポは人によって様々です。
早口でまくし立てるように話す人もいれば、
おっとりゆっくりと話す人もいます。
このテンポが合うかどうかで、
相手との合うか合わないかという感覚に繋がってきます。
例えば、早口で話す女性に対して、
男性がゆっくりとした語り口で話せば、
いまいち咬み合わないと感じるでしょうし、
逆におっとりとした話し方をする女性に対して
ペラペラと早口でまくし立てると、
これまた居心地の悪さを感じさせてしまうこともあります。
ですから、相手の話し方にあわせて、
相手がゆっくり話すタイプならこちらもゆっくりと、
相手が早口で話すタイプならこちらもテンポよくといった感じに、
語り口を合わせてあげると、感覚的な「合う」を
感じさせることができるわけです。
あとよく言われるのが、呼吸ですね。
会話をする時には当然呼吸もするわけですが、
この呼吸をあわせてあげることで
感覚的な「合う」を感じさせることもできたりします。
相手の女性が息を吸った時にはこちらも息を吸い、
相手の女性が息を吐いた時にはこちらも息を吐くわけです。
この呼吸法なんかは、催眠であったりカウンセリングなどでも
活用されているそうですね。
ただ、毎回呼吸をよく見て合わせるのはしんどいので、
ポイントポイントで合わせていくといいかもしれません。
例えば、人間は言葉を言おうとする時には
いったん息を吸うものです。
ですから、女性が何かを言おうとする時に合わせて
息を吸うようにすれば、自然と呼吸のテンポも合ってくるわけです。
まあこれらはあくまでも一例ですが、
そういう目に見えない部分を合わせていくことで、
女性との感覚的な「合う」を引き起こすことができるのです。
特にこうした感覚的なアプローチは、
初対面に近ければ近いほど効果があります。
というのも、初対面同士は相手に対する情報を何も持っていませんし、
相手はどういう人なのかを探ろうとしている段階なわけです。
そういう関係の場合は、より感覚的な手がかりが
大きな影響力を持ってくるからです。
会話というとどうしても「何を言うか」ばかりを考えてしまいがちです。
一般的に会話術というと、
女性にどういう言葉を投げかけて落とすか
ということばかりが中心ですよね。
でも、会話というのは、
何も発する言葉ばかりが大事なわけではなく、
二人の間にある感覚をどう合わせていくかというところも
非常に需要なポイントなのです。
女性と会話する時は、
いかに言葉で女性を言いくるめるかばかり考えるのではなく、
感覚的に合うと思わせるにはどうすればいいのかも
あわせて考えてコミュニケーションを取っていきたいものです。
感覚的に合うと思わせることができれば、
あとの進展が相当順調に進んでいきますからね。