セックスもする友達
気軽にセックスできるセフレが欲しい。
ヤリたい時にセックスできる相手が欲しい。
気楽にセックスを楽しみたい。
ほとんどの男性がこういう思いを抱いたことがあると思います。
セフレがいればしたい時にできるし、
彼女とはできないプレーもできる。
場合によっては、複数の女性と楽しむこともできる。
普段の付き合いもそこそこに、純粋にセックスだけを楽しめる。
中には彼女相手だとしたいプレーも遠慮してできないという人もいるでしょう。
セフレがいる生活を求めるのは当然と言えます。
しかしそもそもセフレとはどういう関係の人を言うのでしょうか。
wikipediaの言葉を借りればこうなります。
「セックスフレンドは、セックス(性交)を楽しむことを目的に交際している男女(または同性)の関係を指す俗語」(「セックスフレンド」wikipediaより)
つまり彼女や奥さんのように愛情や婚姻関係で結ばれているような関係ではなく、
あくまでもセックスをすることを目的とした関係ということです。
「セックスをすることを目的とした関係」のことをセフレというわけですから、
それ以外の関わり方は関係ありません。
セックスだけをする関係、
ただやるだけの関係でもセフレであることには違いはありません。
しかし実際には、いくらセックスを目的とした関係だからといって、
会ってセックスをしてハイサヨナラ、というケースはほとんどありません。
いくらセフレといえども人間対人間ですから。
セックス以外での関わりも当然付属してきます。
セックスをすることが目的であることは間違いないのですが、
セックスをするだけという淡白な関係というのは
どちらかというとレアなケースです。
むしろ「セックスもする友達」というのが、
セフレの実状に合った表現と言えるでしょう。
セックスだけの関係じゃ味気ない
セフレが欲しい、気軽にセックスできる相手が欲しい、セフレを作ろう、
そう思った時はたいていがセックスができる相手
というところに意識がいってしまいがちです。
ようするにセックスだけができる関係ならいい、と。
でも正直、体だけの関係というのはかなり味気ないものです。
最初のうちはいいのですが、後がなかなか続かないのです。
すぐに飽きちゃうんですよね。
いくらセフレといってもそこは人間と人間です。
快適な人間関係がないと長続きはしませんし、
それにセックス自体にも興奮しなくなってしまうのです。
何も愛情がないセックスはつまらない、
と言っているわけではありません。
セフレに愛情はいりませんからね。
でも相手に無味乾燥な感情しか抱いていないと
セックス自体も無味乾燥なものになってしまうのです。
それだとお金のかからない風俗と大して変わりありません。
「それで十分じゃないか」と思う人もいるとは思いますが、
セフレとの楽しみはそこではないと思います。
相手のプライベートが透けて見えるからこそ興奮する、
普段の普通の友人関係があるからこそセックスの時に興奮する、
そういうところこそがセフレの醍醐味だと思うのです。
「セックスもする友達」だからこそ、
セックスの部分だけでなく「友達」の部分も大事にして欲しいのです。
そうすることでよりセフレとの関係も長続きしますし、
セフレとの関係もより楽しいものになっていくと思います。
やはり体だけで繋がっている関係でのセックスよりも、
ちゃんと心の部分でも理解している相手とのセックスの方が
何倍も楽しいものです。
別に恋愛関係になる必要はありませんが、
友人関係がちゃんと出来上がっている相手の方が
セックスの時の興奮が何倍にも増します。
例え相手の女性との出会いが合コンやナンパであっても、
出会い系であってもそれは変わらないと思います。
ただセックスをするだけの関係ではなくて、
セックス“も”する関係といえるように、人間関係も作っていった方が、
より楽しいセフレ生活を送れると思います。